本校について

昭和50年(1975年)頃から、サクラメント地方への日本企業誘致が盛んになったことに伴い、昭和53年(1978年)に文部省(現文部科学省)の認可を受け、ポート・オブ・サクラメント補習授業校は設立されました。日本と同じ教科書を使い、日本と同じスピードで授業を進め、日本にいつ帰国しても、日本の授業にすぐについていけることを目指しています。本校はカリフォルニア州からは非営利団体(NPO)として免税許可を得ています。

ポート・オブ・サクラメント補習授業校は土曜日の半日、州立サクラメント大学の心理学部校舎 (Amador Hall)で授業を行っています。同大学のキャンパスマップはこちらからご覧になれます。

朝8時15分に生徒は集合し、ラジオ体操と朝礼で1日が始まります。4時間の授業を受け、12時30分に清掃をして下校となります。時間割はこちらのページをご覧ください。土曜日の4時間だけで1週間分の勉強をするので、宿題がたくさんでます。平日には現地校の宿題もありますから、本人のやる気だけでなく、保護者、友人、 先生の支援が不可欠です。

運動会、展示会、秋祭り、学習発表会は全員参加で、日本文化を体験するというだけでなく、学校の仲間の絆を強くするためになくてはならない行事となっています。また、漢字力は日本語理解の基本なので、2月には全校一斉漢字テストをします。宿題だけでなく、日頃からの漢字勉強や読書 が求められます。さらに、年度末には、全員が書いた作文や小論文を載せた、文集『はばたき』を発行しています。

入学式や卒業式には、在サンフランシスコ日本国領事、大学や地域の代表者を招待し、盛大に式典を行っています。

ポート・オブ・サクラメントについての詳細をお知りになりたい方は、「便覧」をご覧ください。また、めばえ幼稚園案内については、こちらをご覧ください。